今回は、(株)ご近所で約10年ライターをされている済木麻子さんに講師をお願いして、実際の取材から記事になるまでのお話をしていただきました。
取材をする時に大切な事
取材の大まかな流れは、
取材のご依頼を受けて、取材先との日程調整、実際に取材へ行き、記事を書き、チェック、納品
という感じになります。
関わる人が増えると、その分日程調整が難しくなるし、外での取材だと天気も大きく関係してきます。
- 取材先の下調べ
- ボイスレコーダーなど準備
- 写真撮影部隊との調整
- 質問内容をリストアップ
など、取材へ行くまでの準備が大変なことが伺えます。
ライティングについて
今回は、WEBライティングですので、簡単に言えば、このような構成になります。
その他のポイントとして
- ストーリー性をもたせる
- 読み進んでもらうための工夫
- メインとなる事項の場所
- 見て面白いかどうかと全体を組み立てる
- 写真の場所
また、書き出しかたなどの詳細は
- ズームインしていく
- 心情に働きかける
- 数値で引き寄せる
- 頑張っていることなど
- これからの展望など
- 最後は、寄り添って紹介する
- 取材先の場所などの詳細を載せる
これが全てではありませんが、その取材先の方をより知ってもらうために、
取材中にお良い所を見つけて引き出したり、自分自身が体感したりして臨場感を出し、
読んでもらう方にも、喜んでもらえるように工夫をしているそうです。
読者に伝えたい
この記事は誰に呼んでもらうためのものなのかを意識して、取材や執筆に励んでいるそうで、
他の方が作られた雑誌や、ライティング記事など色々見て勉強をしているそうです。
せっかく書いても、届かなければ意味がないし、その良さも伝わらなければ意味がありません。
たくさんの工夫で、私たちが読んでいるものはできていて、とても興味深い世界なんだなと感じる時間でした。